21RH-III

KESLA 21RH-IIIは、後部に2本のデリンバーがついたナイフ4本のハーベスタヘッドです。樹皮剥ぎを行うか行わないかに関わらず、短期輪作のユーカリおよびアカシアプランテーションの収穫に適しています。最初、またはその後の間引きにも使用可能です。

KESLA 21RH-IIIハーベスタヘッドは、様々な状況、異なる木材、異なるベース機械に対して最適化することができます。10～13トンの油圧ショベル、または車輪付きハーベスタに大変適しています。

特徴

卓越したメンテナンス性

日々のメンテナンスを快適に行えるよう特別に設計されています。KESLAハーベスタヘッドは十分なクリアランスを確保した構造のため、注油やホース類の交換も手軽に行えます。

ユーザーのニーズに応えた装備

KESLAハーベスタヘッドはユーザーのニーズに応じてカスタマイズされています。多彩なオプションパーツとアクセサリをお選びいただけるため、ご希望にぴったりのヘッドが見つかります。

ワイドレンジのコントロールシステム

KESLAハーベスタヘッドは市販のコントロールシステムとも交換可能です。またコストパフォーマンスに優れたproLOGシステムの別バージョンもご用意しています。

パワーショベルハーベスタ用装備

ほとんどのパワーショベルに適合するハーベスタヘッドに加え、取付けサービスや多彩なアクセサリ類もご用意しています。ユーザーが選べるオプションパーツには、油圧用補助キットや測長システム、エクステンダーブームや各種安全装置などがあります。

高い堅牢性を備えた構造―長寿命製品

すべてのKESLAハーベスタヘッドフレームは、スチールプレートを溶接した頑丈な一体化構造を実現しています。フレームにボルトは一切使われていません。シンプルなデザインと剛性の高いスチールを組み合わせることで、軽量ながらも極めて頑丈な構造を実現しています。ピボットは溶接後に加工され、軸と軸受けは寸分の狂いなく組み合わされています。

最適なバランス設計

緻密に設計されたバランス構造と重心近くに通したチルトによって、KESLAハーベスタヘッドは安定してチルトアップ・チルトダウンすることが可能です。木材を掴むのも簡単で、バランスの取れたプロセスポジションが適切な力加減の安定した枝払いを実現します。

実用的なダブル送材ローラー

KESLAハーベスタヘッドには業界最高レベルのダブル送材ローラーが装備されています。モーターを２機しか搭載していないため構造がシンプルで、卓越したパワーウエイトレシオを引き出しています。また油圧抵抗値も減少しているため、少ない燃料で高い送材力とスピードを実現しています。可変式の画期的なローラーリンクと油圧式アンチスリップシステムで、グリップ力と牽引力にも妥協はありません。摩擦抵抗を最小化するため小径の木材はローラーの間に挟みこみ、大径木材はローラー自体が重量を支えることによってグリップ力を最大化します。